日曜日, 3月 26, 2006

「さらなる水彩都市への挑戦」を聞く

■江東区環境対策課の環境学習講座「さらなる水彩都市への挑戦」講師 陣内秀信教授(法政大学工学部)を聞く。江東区とイタリア・ベネチアとは「水の都市」として共通のイメージがあるという。その地勢的・歴史的発展を比較しながら今後の江東区の将来ビジョンを提示してくれた。運河で囲まれた江東区の水辺環境は世界的視野からみても貴重である。かつて構想された運河を「水上バス」で結ぶ交通網の構築や水辺に建物を融合させた都市景観を作ることにより、江東区はさらなる水彩都市として発展できるという。しかし、大資本による機能性・効率性だけによる高層都市のビジョンだけでは心のふれあいのある都市づくりは難しく、文学・音楽・絵画といった文化を生む要素はない。歴史的空間を残しながら魅力ある水の都市として発展してきたベネチアに学ぶべきだという。「深川を中心とした江戸時代からの運河と水辺の歴史的景観を生かした水の都市づくり」の明確なイメージが江東区の将来ビジョンとして見えてくる。それは私のブログ・タイトル「アクアポリス江東」のイメージでもある。

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